サード (映画)
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サード | |
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監督 | 東陽一 |
脚本 | 寺山修司 |
製作 | 前田勝弘 |
製作総指揮 | 葛井欣士郎(企画) |
出演者 |
永島敏行 吉田次昭 森下愛子 志方亜紀子 島倉千代子 |
音楽 | 田中未知 |
撮影 | 川上皓市 |
編集 | 市原啓子 |
配給 | 日本アート・シアター・ギルド |
公開 | 1978年3月25日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
主人公の新次と女友達の「新聞部」たちは、都会に出るための金をかせごうと、売春をすることにした。
しかしヤクザとトラブルになり、相手を死なせてしまう。
少年院にはいった新次は、かつて野球部で3塁をまもっていたことから、「サード」というあだ名をつけられる。
夜ともなれば、慰問に訪れた「赤いセーター」「黄色いスカート」の女たちを思いうかべて妄想にふける生活だ。
新次は悪夢にうなされる。自分の守る3塁を敵チームがどんどん駆け抜けホームを目指す。いざ自分が長打を打つと、ホームを目指して走るのだが、ホームが消えている。仕方なしに再度走るのだがホームはみつからない。
キャスト
[編集]- “サード”妹尾新次:永島敏行
- IIB:吉田次昭
- 新聞部:森下愛子
- テニス部:志方亜紀子
- サードのおふくろ:島倉千代子
- 異論:水岡彰宏
- 裁判官:内藤武敏
- ヤクザ:峰岸徹
- 赤いセーター:片桐夕子
- 短歌:西塚肇
- とべちん:根本豊
- アキラ:池田史比古
- 小指:佐藤俊介
- 漢字:鋤柄泰樹
- 緘黙:若松武
- 宮島:飯塚真人
- イレズミ:宇土幸一
- 田中:渋谷茂
- 吉田:尾上一久
- 小山:藤本新吾
- ヨシミ:岡本弘樹
- 院長:穂高稔
- 主任:市原清彦
- 教官・山辺:今村昭信
- 教官・広田:杉浦賢次
- 教官・鈴木:清川正廣
- 教官・小野:津川泉
- 黄色いスカート:小林悦子
- サファリルック:大室温子
- ムーヴィ:秋川ゆか
- チビ:関口文子
- 客:角間進
- 祭りの少女:北原美智子
- 宗教家:品川博
スタッフ
[編集]- 原作:軒上泊『九月の町』
- 脚本:寺山修司
- 監督:東陽一
- 撮影:川上皓市、小林達比古
- 企画:葛井欣士郎
- 製作:前田勝弘
- 美術:綾部郁郎、渡辺正弘
- 照明:上村栄喜、磯崎英範
- 音楽:田中未知
- 録音:久保田幸雄、川嶋一義
- 編集:市原啓子
- 衣裳/スタイリスト:東京衣裳企画室
- 製作進行/プロダクション・マネージャー:石川泰正
- 助監督:青池憲司
- スチール:江西浩一